学校が終わると習いごとへ直行し、お迎えがあって帰宅・就寝すれば、また翌日…と、道草する余裕もないこどもたちが多いように思います。
まっすぐ一直線な歩みと、寄り道をたくさんしてくるのと、あとで振り返ったときにどちらが豊かに映るのか、生ききっていない私にはまだ分かりませんが、周囲が「せかせか」しているなら「ゆったり」してみる、他が「フラフラ」しているように見えたら自分は「キュッ」と締める、そんな意識といっしょに道草する余裕も持てればいいのかもしれません。
今!今!今! の視野から、ちょっと離れてみる。
それがいつでも大切なのでしょうね。
『ミチクサ』
田中てるみ・文
植田真・絵
薦めたい学年:読み聞かせ Level 2
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