「自動車の走る通りでは乗らない」というお母さんとの約束のもと、憧れの自転車を手に入れたさとる。
ところが、乗りなれてくるやいなや、 “約束”を忘れて通りに飛び出し、危うく事故に遭いそうになったため、大切な自転車は楽しみとともに物置にしまわれてしまうことに。
その後、ルールをしっかり守り、その上で練習を重ねることで、もっと自転車を楽しむことができるのだと学んださとるは、ベルの音と同じように清々しい気持ちで、改めてペダルを漕ぎはじめたのだった。
大石真・作 北田卓史・絵
薦めたい学年:1年生後半~2年生
お調子に乗って、約束を守らないことの出てくる年齢のこどもたち皆に読んでもらいたい作品です。
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