読書も学びも積み上げていくもの



 読書も学びも、積み上げていくものです。
 各書籍の紹介ページに、「薦めたい学年」を記載しましたが、読書は何も焦る必要がないので、下から順に積み上げるように薦めてあげて下さい。 一生かけて良いものをゆっくり読んでいけばいいのです。
 「うちの子は読めるから」は多くの場合、過信です。 教室でこどもたちと接していても、入室当初から問題なく読書できる子は少ないもの。その上、きちんと矯正してあげなければ、いつまでも悪い癖が抜けません。 冊数と時間とを無駄に重ねてしまうというのが、一番怖いことです。
 ここに記した「薦めたい学年」を参考に、皆さまには適切な選書とお子様方への直接の本紹介そして、ときどき内容確認をお願いしたいところです。 まずは「当サイトの眺め方」をご覧ください。



なぞなぞのすきな女の子

お母さんの手に余るほどなぞなぞの好きな女の子が、ある日その相手を探して森へ踏み入ったところ、これまたちょうどお昼に食べるこどもを探していたオオカミと出会う。
大きな口、鋭い歯、長い舌で女の子に襲いかかる! …こともなく、女の子に出されたなぞなぞに苦悶するオオカミ。
いちばん身近で、いちばん分かりにくいものなんだ?といったところだろうか。

松岡享子・作  大杜玲子・絵

薦めたい学年:1年生


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