読書も学びも積み上げていくもの



 読書も学びも、積み上げていくものです。
 各書籍の紹介ページに、「薦めたい学年」を記載しましたが、読書は何も焦る必要がないので、下から順に積み上げるように薦めてあげて下さい。 一生かけて良いものをゆっくり読んでいけばいいのです。
 「うちの子は読めるから」は多くの場合、過信です。 教室でこどもたちと接していても、入室当初から問題なく読書できる子は少ないもの。その上、きちんと矯正してあげなければ、いつまでも悪い癖が抜けません。 冊数と時間とを無駄に重ねてしまうというのが、一番怖いことです。
 ここに記した「薦めたい学年」を参考に、皆さまには適切な選書とお子様方への直接の本紹介そして、ときどき内容確認をお願いしたいところです。 まずは「当サイトの眺め方」をご覧ください。



ぞうくんとりすちゃん

「この本には、文章がありません。
お子さんといっしょに、絵をみながらことばをつくっていく「おはなし」絵本です。
そうくんとりすちゃんに好きな名前をつけて、お子さんにやさしく語りかけてください。」

『ドラえもん』などの作品を世に出した、あのあまりに有名な著者が、前書きでとてもシンプルに作品を紹介されていましたので、そのまま載せました。
藤子氏の意図する通りに、小さなこどもたちと“あそべる”絵本です。11話収録。
一方、教室では、字のないものには字を!ということで客観文づくりの練習に使用したり、テーマを読み取ってタイトルをつけてもらったりということも行っています。

藤子・F・不二雄 作

薦めたい学年:読み聞かせ Level 0


0 件のコメント:

コメントを投稿

ご意見・ご感想、お待ちしております。