紙から作られたから、ロボット・カミイ。
ところがこのロボット、力も負けん気も手に負えないほど強く、一方でひどく泣き虫なため、周りのみんなを困らせてばかり。
その独り善がりな態度に、ついに愛想を尽かされたカミイは、孤独の中で強がり続けながらも、ひとりでは何も楽しくないこと、ひとりではできないことが沢山あることを学んでいた。
舞台が幼稚園であるため、2年生になってからでは内容に不満を感じる子がどうしても出てくるかもしれません。 ただし分量は多いので、もしも読み切ることが難しそうな場合には、読み聞かせに切り替えていただいていいかと思います。
古田足日・作 堀内誠一・絵
薦めたい学年:1年生半ば〜後半
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