兄妹の中で一匹だけ、とんでもなく大きな声が出てしまうヤカちゃんは、その持て余すほどの大声のために、借り住まい先の人間たちにまで、その存在に気付かれてしまう。
ヤカちゃん家族を追い出そうと策を弄する家主と、お母さんの教えによってそれらを回避していくヤカちゃん。
迷惑でしかなかった大声が周囲に認められ、ヤカちゃんが自身の存在意義を確認するまでのお話。
リチャード=ウィルバー・作 (原題:Loud Mouse)
松岡享子・訳 大社玲子・絵
薦めたい学年:2年生初〜半ば
※より小さなお子様への読み聞かせにも適した本です。
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