読書も学びも積み上げていくもの



 読書も学びも、積み上げていくものです。
 各書籍の紹介ページに、「薦めたい学年」を記載しましたが、読書は何も焦る必要がないので、下から順に積み上げるように薦めてあげて下さい。 一生かけて良いものをゆっくり読んでいけばいいのです。
 「うちの子は読めるから」は多くの場合、過信です。 教室でこどもたちと接していても、入室当初から問題なく読書できる子は少ないもの。その上、きちんと矯正してあげなければ、いつまでも悪い癖が抜けません。 冊数と時間とを無駄に重ねてしまうというのが、一番怖いことです。
 ここに記した「薦めたい学年」を参考に、皆さまには適切な選書とお子様方への直接の本紹介そして、ときどき内容確認をお願いしたいところです。 まずは「当サイトの眺め方」をご覧ください。



週刊東洋経済 2017年2/11号「食える子」を育てる 21世紀の読み・書き・そろばん

珍しく雑誌のご紹介です。
教室でこどもたちに、面談で保護者の方々に、あるいはブログなどで、普段から私が話しているのと同じことが多く見受けられました。
知識を入れる“お勉強”ではなく目の前の問題と向き合うような教育について、最先端の技術を取り入れた教育について、早期英語教育の問題点について、その他こどもの眺め方について等、とても良い内容です。
当塾の教育も、本誌で“21世紀の読み・書き”とされているところと通じるもので、地道で、時間もかかりますが、そのうち紹介されるようになるだろうと自負するものであります。食える力を育てる学習には、こどもたちも目を輝かせて食いつきます。

タイトルの“食える”は、花丸学習会の代表・高濱氏がよく著書などで言われていることですね。テレビでおなじみ林修先生の言う“勝てるところで勝負する”というのと通じるところでしょう。

出版社:東洋経済新報社
#週刊東洋経済 #食える子


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