富山和子著『森は生きている』(シリーズ「自然と人間」)の読書時に、こどもたちに併せて読むよう勧めています。
国土の七割を森林が占めると教わる、森の国・木の国と自称したくなるような私たちの日本、世界に冠たる森林国で、昔からどのように使われて、木が我々の生活に寄与してきたか、どのような贈りものをくれたかということを、豊富な写真と詳細な説明で見せてくれる、絵本サイズの資料図書です。
一番身近で、だからこそ知っているつもりになりやすい木や森について、改めて興味を持たせてくれるものだと思います。字の通り、適材適所がよく分かるシリーズです。
ゆのきようこ・文
長谷川哲雄・樹木画
薦めたい学年:4年生後半~中学生
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