読書も学びも積み上げていくもの



 読書も学びも、積み上げていくものです。
 各書籍の紹介ページに、「薦めたい学年」を記載しましたが、読書は何も焦る必要がないので、下から順に積み上げるように薦めてあげて下さい。 一生かけて良いものをゆっくり読んでいけばいいのです。
 「うちの子は読めるから」は多くの場合、過信です。 教室でこどもたちと接していても、入室当初から問題なく読書できる子は少ないもの。その上、きちんと矯正してあげなければ、いつまでも悪い癖が抜けません。 冊数と時間とを無駄に重ねてしまうというのが、一番怖いことです。
 ここに記した「薦めたい学年」を参考に、皆さまには適切な選書とお子様方への直接の本紹介そして、ときどき内容確認をお願いしたいところです。 まずは「当サイトの眺め方」をご覧ください。



国語開化塾 読書感想文2016推薦図書



受験勉強とは一定の距離をとっている当塾は、夏期講習などもなく現在夏休みに入っております。
……が、毎年のことながら、この時期の私は読書に大忙し。7月中に感想文作成を終わらせた子も多くいますが、8月半ばから授業が再開されると、感想文対策の授業が毎日・毎コマ。そのための読書です。
写真にあるのは、この夏、小学生から中学生までのこどもたちが選んだり私がお薦めしたりした作品たちの一部。どれもお薦めできるものですので、明日より順次ご紹介していきますが、一足先にAmazonで確認されたい方は、以下のリンクよりどうぞ。

1年生・2年生
『ことばのかたち』 48ページ

『おそばのくきはなぜあかい』 56ページ


4年生・5年生
『金曜日がおわらない』 124ページ

『大力ワーニャ』 289ページ


5年生・6年生
『王子とこじき』(上・下) 計520ページほど
 
『清政―絵師になりたかった少年』 157ページ


6年生・中学生
『十二歳』 240ページ

『旅猫リポート』 111ページ
 
『13ヵ月と13週と13日と満月の夜』 395ページ

『ウィッシュリスト』 359ページ

『幸福な食卓』 288ページ


上でもお伝えしましたが、明日より順次あらすじを含めた上記図書のご紹介を進めていきます。そちらも含め、この夏の参考としていただけますと幸いです。

いつもありがとうございます

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