最近もの忘れがひどく、家族を困らせてしまうこともあるおばあちゃん。
ある時、散歩へ行ったきり一晩失踪した彼女は、かご一杯のキノコを手に、ひょっこり帰ってきたのだが、それは見知らぬ土地の公園で知り合ったキノシタキノコさんというおばあさんからの、美味しいいただきものだった。
気ままな生活を送る二人のおばあさんの交友を眺めるばかりで、大人にとっては退屈な内容だが、こどもたちはキノシタさんの生活にこころ踊らせるに違いない。
ナンセンス・ストーリーは、教室のこどもたちも大好きです。
しかし、この類の図書は読書レベルに関係なく、~8歳までの子が親しむもののように思います。
小園江圭子・文
井上洋介・絵
薦めたい学年:1年生~2年生半ば
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