セーラの飼いねこラルフは、いつもいたずらばかりの“あくたれ”ねこ。
しかし、サーカス観覧中の悪態のために、そのままサーカス団に置き去りにされてしまったことで、ラルフは初めて不自由と孤独を感じる。
いつも当たり前に用意されていた、やわらかいベッドとあたたかいミルク、そして家族からの愛に気付いたラルフは、もうあくたれまいと心に誓ったのだった。
※私はいつも、「“あくたれ”って言葉わかる?どんな意味か考えながら聞いていてね」と、こどもたちに伝えてから読み聞かせるようにしています。
ジャック=ガントス・文 二コール=ルーベル・絵
いしいももこ・訳
薦めたい学年:読み聞かせ Level 1
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