ころんだり、けんかしたり、叱られたり…… 悔しかったり、怖かったり、ときには嬉しかったりして泣いてしまう、ぼく。
赤ちゃんはすぐに泣くのに、お父さんが泣いているのは見たことがないし、どうぶつは鳴いているけれど、泣いていないのかもしれないし泣いているのかもしれない。
1日1回泣くぼくは、どうして泣いているんだろう。
大人気の絵本です。当塾では、これを読み聞かせたあと【具体と抽象】を意識しながら「わたしがさいきん泣いたこと」という作文を書き上げます。2年生になりたてのこどもたちとです。
絵本の中でも、主人公の「ぼく」が泣くことについてあれこれ考えごとをしていますが、それと同様、聞き手のこどもたちにもいろいろ思い出して、考えてもらいたい内容です。
読み聞かせだけなら未就学児に対しても可能ですが、もったいない使い方かなというのが正直なところです。
中川ひろたか・文
長 新太・絵
薦めたい学年:読み聞かせ Level 1
読み聞かせにかかった時間:5分以内
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