生き物大好き人間のケンちゃんが、夏の庭、夏のいのちに水を与えているときに見つけた1匹のトカゲ。
トカちゃんと名付けられ、ケンちゃんに可愛がられたそのトカゲは、庭を自由に使い、ケンちゃんに様々な姿を見せてくれたのだったが、ある日ケンちゃんが同じく可愛がっていたのらねこのニャン子によって、その命を取られてしまった。
それを見たケンちゃんは怒りに震えたが、神様のされることは、時として我々凡人には理解しがたいものなのである。
最後は「えっ?!!」ってなりますが、いいえ、大切なことかもしれません。
なかなか珍しい作品だと思います。
黒正 純・文
やざわさわこ・絵
薦めたい学年:読み聞かせ Level 3
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