はじめてお母さんになった黒ねこメメの3びきのこねこのうち、末っ子の女のこチョビは、一番小さくても一番やんちゃ。
そのため母ねこメメも飼い主である奥さんも大忙しだったが、ある日そのあまりの奔放さに奥さんが激怒してみせると、チョビは乱暴に家を出ていってしまう。
木の上から下りられなくなっているところを助けられた後、メメにうんと叱られ、そして愛されたいたずらちびねこのチョビは、一年が経って自ら母親になることで、その大変さに初めて気がつくのだった。
角野栄子・文
垂石真子・絵
薦めたい学年:1年生~2年生初
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