にげだしたひげ

スリランカの小さな村、まだひげ剃りもはさみもない時代に、変わり者のバブンじいさんは、仲良くしていたねずみにかじってもらうことで、ひげを短くしていた。
するとある時、ねずみに噛み切られることを嫌がったひげが、部屋の外までぐんぐん伸び、木も家々も、大人もこどもも他の動物たちまでをもぐるぐる巻きこんでいく事態になってしまったのだが、ひげに追い詰められた少女ラトゥマニカが、それをかまどの火に放り入れたことで、一件落着。
ひげが短くなったバブンじいさんは、ねずみと踊りながら、大喜びしたのだとか。

シビル=ウェッタシンハ・作
のぐちただし・訳

薦めたい学年:読み聞かせ:Level 0
読み聞かせにかかった時間:5分強




☆お知らせ☆
次週からは、絵本の紹介を減らし、夏休みの読書感想文づくりに向けてお薦めしたい図書を挙げていきます。
あらすじだけでなくテーマにも触れていきます。参考となれば幸いです。
過去に感想文向け図書としてご紹介した作品は、ページ左の学年別タグ「読書感想文に」から確認できます。そちらも併せてご利用ください。

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